2022.6.10

賃貸契約にかかる費用について

こんにちは。

今回は契約の際にかかる費用についてお話ししたいと思います。

入居前にかかる費用なので「初期費用」と呼ばれてます。
この初期費用はどういった内訳項目があるか、みなさんご存知でしたでしょうか？

ご自身でお引越しをされたことのある方であればご存知の方も多いと思います。

基本的には下記のようになります。

①敷金
②礼金
③仲介手数料
④初回保証料
⑤前家賃
⑥火災保険料

これらがどのような費用なのか少しだけ詳しくお話しします。

①敷金
一般的には預け金になります。
退去の際にクリーニング代を差し引いて戻ってくるお金になります。
もちろんですが退去の際に預けてある敷金では賄えないほど汚したり、壊してしまった場合は追加で請求されてしまいます。
また、稀ではございますが『敷金償却』となっている事があります。
これは退去の際に償却となるので、戻ってこない敷金になります。

②礼金
こちらは読んで字のごとくお礼金になります。
昔の風習が今も残っているという事です。
それだけを聞くと礼金がない方がいい、となりますよね。
ただ『礼金なし』物件にもデメリットはあります。
最近の傾向としてはその分、家賃が高めに設定されている、というケースが見受けられます。
あとは単純に礼金をゼロにしないと入居者が決まらないような物件、という物件もございます。

③仲介手数料
こちらも読んで字のごとくですが当社が受領するお金になります。
物件によってはキャンペーンで無料という事もありますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

④初回保証料
昨今の賃貸物件は保証会社への加入が必須という物件が増えております。
都内でみると9割以上は保証会社の加入が義務付けられていると思います。
保証会社は保証人の代わりになってくれる会社になり、ご契約時に初回保証料を請求されます。
立派な保証人がいらっしゃっても保証会社は必須になってしまいます。

⑤前家賃
ご契約開始日からの日割り家賃が初期費用で請求されます。契約開始日によっては次月賃料も一緒にご請求されます。

⑥火災保険料
賃貸物件は火災保険への加入が必須です。
基本的には管理会社指定の火災保険に加入を促されます。

いかがでしたでしょうか？
上記以外にも管理会社によっては24時間サポート料金や鍵交換費用など追加になる項目もあります。

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